下肢静脈瘤の治療先をお探しなら
足にボコボコしたこぶがあって、気になるということはありませんか。
ボコボコとしたこぶができてから妙に足がだるく、むくみがひどくなったことがあるかもしれません。
そのこぶは下肢静脈瘤といって、静脈にできる独特な症状です。
下肢静脈瘤は血管の病気で、足にある静脈の弁が壊れることによって、きちんと閉まらないために、下流の静脈に血液がたまり静脈がこぶのように膨れてしまう、独特な病気です。
汚れた血がそこにたまるのが、むくみやだるさの原因です。
弁が壊れる原因は遺伝であったり、妊娠や出産であったり、長時間の立ち仕事であったりします。
静脈瘤には伏在型静脈瘤とその他の静脈瘤の二種類に分けられます。
軽症の静脈瘤の典型例がクモの巣静脈瘤で、中年の女性に多く、赤い血管がクモの巣のように広がって見えるものです。
レーザー治療の適用になるのは、伏在型静脈瘤ですが、クモの巣静脈瘤は伏在型静脈瘤になることはありません。
これらの検査には超音波検査とCT検査が行われます。
「メディカルトピア草加病院」では、下肢静脈瘤の日帰り手術も行っています。
これはすべて治療が必要ではありません。
これは基本的に良性の病気で、放置していてもかまいません。
処置が必要なのは、外見上の問題や上記の症状が強く出ている場合、また皮膚に潰瘍などが表れている場合です。
治療には弾性ストッキングを使用する方法や注射で静脈を固める硬化療法、そして手術があります。
手術には、2014年から保険適用になったレーザー療法や、小さな傷を付けてそこから挿入した針で弁を切り取る、スタブ・アバルジョン法があります。